名古屋市中村区で整骨院・整体院をお探しなら、中村公園駅から徒歩1分の「くみ整骨院」へ。
全員女性柔道整復師 (国家資格所持)のみの整骨院です
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陸上競技の中・長距離選手やサッカー・バスケットボールなど走ることの多い競技で、中学・高校の選手(特に新人選手)に多く見られ、疲労がたまったときに発症しやすく、下腿(スネ)の内側に痛みが起こる障害です。
運動時および運動後に脛骨中央から遠位1/3の内側後方を中心に縦長に広い範囲で痛みがおこる過労性障害で脛骨過労性(疲労性)骨膜炎とも呼ばれてきました。ヒラメ筋・後脛骨筋・長趾屈筋などの足関節を底屈する筋や筋膜の繰り返し加えられる牽引による脛骨の筋膜の炎症です。同部位に限局した強い痛みが続く場合は、疲労骨折との鑑別が必要です。
①ランニングの量や質の急激な変化
(初心者が急に走り始めた時や走り込みの時期に多く起こる)
②扁平足、回内足など障害の発生しやすい足の形
③足関節の柔軟性の低下や下腿の筋力不足
④足部の疲労による衝撃緩衝機能の低下
⑤固いグランドや路面での練習
⑥すり減ったかかとや、クッション性の悪いシューズの使用など
内側のかかとがすり減った
シューズ
扁平足
回内足
痛みが強い場合は慢性化を避けるために運動量を減らす必要があり、アイスマッサージや外用薬の使用、足底や足関節周囲の筋肉の強化やストレッチングを行います。足底板も効果的なので、クッション性が良くかかとの安定したシューズを選ぶことも重要です。