名古屋市中村区で整骨院・整体院をお探しなら、中村公園駅から徒歩1分の「くみ整骨院」へ。
全員女性柔道整復師 (国家資格所持)のみの整骨院です
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手のひらをついて転んだり、自転車やバイクに乗っていて転んだりしたときに、前腕の2本の骨のうちの橈骨(とうこつ)が手首のところ(遠位端)で折れる骨折です。
特に閉経後の中年以降の女性では骨粗鬆症で骨が脆くなっているので、簡単に折れます。若い人でも高い所から転落して手をついたときや、交通事故などで強い外力が加わると起きます。子供では橈骨の手首側の成長軟骨板のところで骨折が起きます。
転倒をした際に、手を着いてしまったときにおこる怪我です。
中年以降(閉経後)の女性が手を突いて骨折する場合が一番多いですが、若い人でも走っていて転んだりする強い外力により骨折します。
手首に強い痛みがあり、短時間のうちに腫れて来ます。けがの仕方によって違いますが、手のひらをついて転んだあとでは食器のフォークを伏せて置いたような変形が見られます。
手がブラブラで力が入らず、反対側の手で支えなければならなくなります。ときには、折れた骨や腫れによって神経が圧迫され指がしびれることもあります。前腕のもう一本の骨である尺骨の先端やその手前の部分が同時に折れる場合もあります。
骨折のずれは手を引っ張ったりなどをして、元の形近くに戻し(徒手整復)、ギプス固定を行います。※当院では応急処置として行いますが、その後専門機関へ紹介させて頂きます。
また、骨折部の転位が大きかったり、粉砕の強度が強い場合は手術療法(プレ-ト固定)が必要な場合があります。※医師の判断が必要です。